SPnet 近況




2011.12.15  FJ と革ジャケットの関係


・ ガーメンツ シカゴポリスジャケット 40,38,36,34サイズ゙の各寸法。
・ ジャンクの36サイズを 「 なんとか着られるように」する。 ( 2017.12.14 追記 )


1.この先に一番嫌いなコーナーが


まずは、こちらから。

見えるのは熊野灘です。

42号線の尾鷲・熊野峠の最後、佐田坂から撮りました。

ここには大きい下りヘァピンコーナーがあります。
私の一番嫌いなコーナーです。


本日は暖かいとのこと、FJ を走らせてみました。

尾鷲・熊野の峠は、紀伊長島までに荷坂峠、紀伊長島~尾鷲に始神峠・馬越峠など、尾鷲~熊野に矢の川峠・小坂峠などがあります。
道幅が広くコーナーも大きいので、バイクにパワーがあってライダーに技術があれば楽しいでしょう。

私はまったく楽しくありません。


2.今回のトピックス


a.このジャケットは何?

これが本日の革ジャケットです。



あっ! 写真のネガが反転してしまいました。

それでは、ヒントです。


・ ヒント①

こんなエフが付いています。



これで分かれば、あなたは相当の革ジャケット通です。

「 BRANDED  GARMENTS 」 の猛牛マークです。


・ ヒント②

ジッパーマークとボタンの裏側です。



「 ORCHARD・USA 」です。

写真左下のボタンを見れば分かるのですが‥。


・ ヒント③

では、ボタンの表側を見てみましょう。



「 CHICAGO  CITY  POLICE 」


『もしかして‥。』

その通りです。


・ 答え

シカゴ警察・ハイウェイパトロールの革ジャケットです。


こちらになります。


シカゴに行かなくてもYahooオークションで手に入ります。

ブランデッドガーメンツやオーチャードで検索してください。
愛用している方も多いことでしょう。

ただし、ワッペンを付けたままシカゴで着ると捕まるでしょう。
適用条文は知りません。


内側はこうなっています。

※写真は左側と右側をトリミングして貼り付けています。



腰の部分にはボアが付いています。

袖口はニットで二重になっています。

脇は革で補強されています。

内ポケットは五個。写真左側に二個、写真右側に三個。
下の二つはジッパー付きです。

内ポケット以外に何やら付いています。

写真右側のものは‥、多分「日本の警備員が持てない護身用具」に関係するでしょう。

写真左側のものは、ボールペン入れではありません。単なる当て革です。
この辺りに「擦れる何か」を装着するのでしょう。


b.仕様は細部で異なる


ポケットは三種あります。



写真左側のポケットはダミーです。ポケットの蓋は開きません。

写真右側のポケットはダミーではありません。蓋が開いて中にポケットが作られています。

両方ともサイドポケット ( ハンドウォーマー ) が付いています。


このサイドポケットのないタイプもあります。


写真左側のポケットにはサイドポケットがありません。

もちろん、蓋付きポケットもダミーです。


襟も二種類あります。


写真下には、襟ポアを装着するためのホックが付いています。

ただし、どれも内側の造りは同じです。


c.サイズにご注意


ネットオークションでは試着することができません。

サイズに注意してください。


写真上が34、下が40です。

USAサイズは34・36・38・40・42・44‥。

日本サイズと比較すると、S=34・36、M=38・40、L=42・44→→→※参考

私は通常38or40を着ています。

しかし、このジャケットの40sizeはかなり大きいのです。
日本人ならLLでしょう。
私には2size大きいようです。

私が街着として着るのは写真上の34です。
しかし、少しだけ窮屈です。

こうなると、36と38も手に入れたくなりますネ。


d.簡単明瞭なサイズ


参考のために、34と40の寸法を計ってみました。


※平置き・外側をメジャー測定・単位:㎝

   肩幅(縫目~縫目) 袖丈(肩縫目~袖口中心) 脇巾(縫目~縫目) 襟下(前・後)
34size 48 60 59 63・61
40size 54 63 62 66・64

測定値を見ると、34sizeと40sizeの違いは、肩幅6㎝・袖丈3㎝・脇巾3㎝・襟下3㎝。

34sizeと40sizeは、間に36size・38sizeがあり、3サイズ違います。
ということは、各sizeの刻みは肩幅2㎝・袖丈1㎝・脇巾1㎝・襟下1㎝。

簡単明瞭です。

もちろん、推測ですので間違っていてもご容赦ください。


e.重~いッ!


このポリスジャケットを欲しくなった方にもう一つご注意。

メチャクチャ重いです。

size ポケット仕様 重量
34 蓋ポケットダミー・サイドポケット有り 2.8 ㎏
40 蓋ポケットダミー・サイドポケット無し 2.8 ㎏
蓋ポケットダミー・サイドポケット有り 3.2 ㎏
蓋ポケット有り ・ サイドポケット有り 3.6 ㎏

ご自身が着ている革ジャケットと比較してみてください。


なお、着て行ったのは40sizeの2.8㎏モデルです。

34sizeでは下にいろいろ着込めません。
デブッチョに見えますが、肩・腕が楽に動かせます。

また、公安委員会に届け出た制服ではありません。
SPnetの隊員になっても支給されませんので念のため。


3.FJとの関連性


シカゴ警察のハイウェイパトロールはこんな重い革ジャケットを着ているのです。
バイクはハーレーですかね。

日本人との体格差・体力差を感じます。
狩猟民族と稲作民族との違いですネ。


何が言いたいのかというと、

「日本人にとってリッターバイクは必要あるのか」ということです。



どうせ乗るならデカイやつ。

しかし、性能を充分に発揮させなければ重いだけ。

コーナーでは50~60㎞/h、常用速度は80km/h~100km/h。
これなら軽自動車で充分。

唯一の見せ場は追越しと信号発進。

しかし、渋滞になれば巨体の重さが肩にきてフラフラ・ヘロヘロ。

『趣味の乗り物だから』、『アンタの腕がないからだ』。

それは百も承知です。


映画ターミネーターで、シュワルツネッガーがCB750をアクセルターンするシーンがあります。

このFJ をアクセルターンできなければ、私には無用の長物のような気がします。


そんなことを考えさせられた一日でした。


      


2017.12.14 追記  その後のシカゴポリス   Yahooオークションは 「 当たりハズレがあるから 」 おもしろい。


その後、38サイズと36サイズを入手しました。


 写真の左側が 38サイズ。
 2013.1 入手です。
 程度は新同品。着皺がまったく付いていないもの。
 値段は忘れました。多分二万円程度だったでしょう。

 冬のライディングに使っていましたので少しだけ馴染んできました。

 写真の右側が 36サイズ。
 2017.12 入手です。
 これも、新品といってよいほどのもの。
 24800円即決で送料無料です。

 ともに、皮革衣料をたくさん取り扱っているショップなので、品質は問題なし。
 だましやウソは一切ありません。
 ガーメンツシカゴポリスの稀少サイズ ( 34,36,38 ) の新同で三万円までなら大当たり。

 


a.38サイズ


 (各サイズ)
 ※ジッパーとボタンを全て閉じ、背面の外側を金属メジャーで測定。
   軽く押さえているが、押さえ方の違いや革の柔らかさにより ±1 ㎝ の誤差あり。
 ・表記サイズ : 38
 ・肩幅 ( 切り換え部~切り換え部 ) : 51㎝
 ・袖丈上 ( 肩切り換え部~袖上部 ) : 65㎝
 ・袖丈下 ( 脇下~袖下部 ) : 45㎝
 ・裄丈 ( 襟下中央~袖口中央 ) : 84㎝
 ・身幅 ( 脇下~脇下 ) : 60㎝
 ・着丈前 ( 襟下中央~裾前側下端 ) : 66㎝
 ・着丈後 ( 襟下中央~裾後側下端 ) : 61㎝
 ・裾巾 ( 裾下端の巾 ) : 49㎝
 ・袖口 ( 袖口の巾 ) : 14㎝
 ・重さ ( コート・ジャケット自重 ) : 2.8 ㎏

 (着用感)
 ・袖の長さは長いがライディングでは気にならない。
  胸部・腹部がダブつく。
  冬は下に色々着込むのでこれくらい余裕があった方が良いが、ジャケット前部が膨らんでしまう。 
  40サイズは 「 お父さんのジャケット 」、38サイズは 「 お兄チャンのジャケット 」 という着用感。


 ポケットは完全ダミーの一番軽いタイプ。
 革質は 「 ガーメンツにしてはシットリとして柔らかい。
 ガーメンツのシカゴポリスは、通常、右袖裏と背中の左側に
 ワニ革模様に似たシワのある革を使います。
 これが、品質の悪い革なのか、加工なのかは分かりません。
 このジャケットの袖裏はそれほどの違いはありませんが、右袖裏 (写真上側) が少し粗い。


 背部の左側と右側の革目にそれほどの違いはありません。
 
 しかし、やはり左側 ( 写真左側 ) のシワが目立ちます。



b.36サイズ


 (各サイズ)
 ・表記サイズ : 36
 ・肩幅 ( 切り換え部~切り換え部 ) : 51㎝
 ・袖丈上 ( 肩切り換え部~袖上部 ) : 61㎝
 ・袖丈下 ( 脇下~袖下部 ) : 42㎝
 ・裄丈 ( 襟下中央~袖口中央 ) : 82㎝
 ・身幅 ( 脇下~脇下 ) : 60㎝
 ・着丈前 ( 襟下中央~裾前側下端 ) : 63㎝
 ・着丈後 ( 襟下中央~裾後側下端 ) : 61㎝
 ・裾巾 ( 裾下端の巾 ) : 45㎝
 ・袖口 ( 袖口の巾 ) : 14㎝
 ・重さ ( コート・ジャケット自重 ) : 3.2 ㎏

 (着用感)
 ・腕を曲げると上腕と肩が少し突っ張るが、これは革がまだ馴染んでいないから。
  38のように前がダブつかないが、首のボタンを留めると苦しい。
  襟回りの革が馴染めばもう少し苦しくなくなるだろう。
  一番上のボタンは留めずにネックウォーマーがよいかも知れない。
  やはり、ピッタリサイズです。



 ポケットはダミーではなく、フタ付きの貼りつけポケット。
 結局、外ポケットは①フタ付きポケット+サイドポケット、②フタ付きポケットでサイドポケットなし、
 ③フタダミーのサイドポケットのみ、④完全ダミー の四種類となる。
 革質は質実剛健のモソモソとしたもの。
 ワッペンはマジックテープで取り外し可能。
 写真左は40サイズ①ポケットの一番重いタイプでワッペンは縫い付け。


 これが、 「 ガーメンツ シカゴポリス 」 のワニ革模様のシワ。
 このジャケットは両袖裏にこの革が使われています。
 背部はやはり左側に 「 ワニ革模様のシワ 」。
 素材表示タグがないので分かりませんが、もしかしてバッファロー ( 水牛 ) 革?


 写真の上側が背部左側の 「 ワニ革模様のシワ 」  写真の下側が背部右側。
 ここには 「 ワニ革模様のシワ 」 はありません。



c.34サイズは手放しました。


FJのフルパワー化において、「 マフラーの耐熱塗装の空焼き硬化 」 をするためにエアーホットガンを入手。

その費用捻出のため、34サイズを Yahooオークションに出品し、開始価格の 14800円で落札してもらいました。→→→ こちら



d.36サイズをもう一枚入手


36サイズ ・ 新同品を入手して一週間後、36サイズをYahooオークションで見かけました。

38サイズ入手から4年半以上、36サイズを見つけられなかったのに、出るときは出るものです。

以下の五枚の写真は実際にオークション頁で使われていたものです。

 それにしても下手な写真。

 商品説明には、

「 シカゴ市警ポリスジャケット。革製、黒色 、アメリカ製
  サイズ36 、肩巾 45 、身巾 57 、袖丈 62 、着丈 58

  目立つ汚れや傷はありませんが、細かい見落としが有るかもしれません。
  USED品 、NOクレームでお願いします。」


 出品者評価は 「 非常に良い / 950、非常に悪い / 1 」

 非常に悪い評価の理由は、「 この出品者が落札者に非常に良い評価を与えた 」 こと。
 落札者は事前に 「 評価をしないで欲しい 」 と連絡してあったとのこと。
 落札した商品が 「 使用済みのレオタード 」 だったからでしょう。
 しかし、この落札者は最初 「 また、機会がありましたら宜しくお願いします。」と
 「 非常に良い評価 」 をしているのです。
 だから実質的には 「 非常に悪い評価 」 ではない。

 結局、この出品者の評価は、「 非常に良い/100% 」

もう少し写真を見てみましょう。

写真を撮るときは、形を整えたり、ポーズを工夫したり、採光を考慮したりするのが普通ですが…。


写真で見る限り、長期積み上げ放置のジャンク品。

写真がきたない場合、「 商品が写真通りにきたない 」 か 「 写真が下手できたなく写っているだけ」 かの二つ。

一般に 「 非常に良い評価 / 100% 」 の出品者は写真をそれなりに上手に撮る。
しかし、下手な写真 ・ 何がなんだか分からない写真の出品には 「 当たり商品 」 が多い。

また、ガーメンツのシカゴポリスはコレクション用が多く新同品や美品が多い。
もし、ガンガン使っていたとしても、頑丈なのでそれほど痛まない。

商品説明文には 「 目立つ汚れや傷はありませんが、細かい見落としが有るかもしれません。 」 と謙虚な姿勢。
評価は 「 非常に良い評価 / 950件で実質100% 」。

扱っている出品商品が 「 使用済みのガードルや学校名入りの女子競泳水着 」 なのが少し引っかかるが、「 これは入手しておいて損はないだろう 」。

終了30分前に3600円だったので、12000円で差しておいたら、次点入札者が終了間際に少しずつ値上げ入札。
小刻みに辛抱強く延々と。
そのたびに終了時刻が5分ずつ延長。
彼は18回も入札を繰り返し、11000円になったところで諦めた。
結局、落札価格は11500円+送料。

出品者の商品発送連絡には、
「 長年手入れをしていませんので、革用のクリームなどでお手入れをお勧め致します。」

出品した商品に愛着を持っているのだな…。


とんでもない!届いた商品は完全な ハズレ。

・ 背中の革、特に左側が固くなって波うっている。
・ 右袖裏の 「 ワニ革模様 」 は固く盛り上がって、本当のワニ革状態に。 もはやこれは 「 ヒビせんべい模様 」。
・ 襟下、ポケット口、内側裾など薄い革を使っている部分はすべて 「 硬くなってパリパリ 」。
・ さらに両袖内側についている防寒リブが取り外されている。
・ 何よりもマイナスなのは、全体から強烈なカビ臭。

どのように使えばこんな状態になるのでしょうか?
これは完全にジャンク品でしょうが!

こんなときでも決して文句を言わないのがYahooオークションに入札する者の意地。
Yahooオークションでは全てが自己責任なのです。
写真で状態が分からなかったら、質問するか入札を控えるべきなのです。

商品到着後、この出品者に 「 非常に良い評価 」 を与えたら、安心したのか、次のような連絡。

「本当に好きな方に落札していただき、出品して良かった、と喜んでいます。
  このジャケットは新品で購入しましたが革が硬くて2~3回水洗いして革を柔らかくして数回使用し、そのまま何年も箱に眠っていました。
  そのため私的には発送してからクレームが来ないか心配していました。
  今回は本当にありがとうございました。

「 クレームがきそうな商品 」 なら、はじめからその説明をしておきなさいヨ!
商品状態を全部説明しての 「 ノークレーム ・ ノーリターン 」 じゃないの?

水洗いで軟らかくなっても、あとのメンテをしなければ何にもならないでしょう!
そのまま、何年も箱に入れっぱなしにしたら、カビが生えるのは当然でしょう!
女性の使用済み下着と同じに考えないでよ!

どこが、「目立つ汚れや傷はありませんが、細かい見落としが有るかもしれません。」なの!
革の硬化 ・ 盛り上がり ・ 波うち ・ カビ臭は 「 目立つ汚れや傷 」 には入らないの?

そんなことを独りで愚痴っていてもしかたがありません。
すべては 「 確認しなかったから 」 ・ 「 自分が勝手に期待したから 」。

こんな、ジャンク品を再出品して転売することはできません。
自分が使わなければならないので、 「 とにかく着られるように 」 しましょう。


使うのは次のもの。

 a.消毒用エタノール ( 76.9~81.4% )  ・ 500ml
   ※値段は500円~1500円と巾があります。500円のを使いましょう。
 b.革クリーナー ( 表面活性剤,シリコーン,ミンクオイル,除菌・防カビ剤 ) / 400ml / ソフト99
 c.定番のミンクオイル
 d.下駄箱用脱臭炭 / エステー化学
 e.スーツ用持ち運びカバー



①消毒 /  エタノール吹き
・ 革ジャケットを戸外に吊るし、エタノールをスプレーでベタベタになるまで吹きつける。
・ 革表面が乾いたら、またベタベタになるまで吹きつける。
・ 裏返して裏にもまんべんなく。
・ これを500ml がなくなるまで繰り返す。

②オイル染み込ませ / 革クリーナー吹き
・ 天気のよい日に革ジャケットを戸外に吊るし、クリーナーをスプレーでベタベタになるまで吹きつける。
・ クリーナーが染み込んだら、さらにベタベタになるまで吹きつける。
・ これを繰り返す。革クリーナー一本使う。
・ これで、除菌 ・ 防カビ ・ ミンクオイル染み込ませ。 ミンクオイルそのものではないが液体なので染み込ませやすい。

③シワ伸ばし ・ 革揉み
・ 固くなっている部分をもんで軟らかくする。
・ 革クセは膝頭に当てて引っ張ったり、 「低温ドライアイロン+当て布 」 をかけたりして伸ばす。

③脱臭 / 紫外線と脱臭炭
・ 来る日も来る日も太陽の紫外線に当てる。紫外線に当てたあとは革クリーナーでメンテ。
・ メンテのあとは、脱臭炭と一緒にスーツ袋の中に入れて吊るしておく。

⑤仕上げ / ミンクオイル
・ ミンクオイルで革表面を磨く。
・ 硬くなっている部分はミンクオイルで根気よく軟らかくする。
  ※硬化した革を軟らかくするローション ( なめし剤 ) もあるようですが、高いローションをジャンクの革ジャンパーに使うのは馬鹿らしいので根気で補う。


二週間がんばって、やっと 「 着られるように 」 しました。

・ 革はクリーナーと膝頭伸ばしとミンクオイルで腰をなくしてヘロヘロになりました。
  おかげで、体に添い着疲れすることがなくなりました。

 参考のために各サイズを測っておきました。※は上にあげた36 ・ 新同のサイズ

 ・表記サイズ : 36
 ・肩幅 ( 切り換え部~切り換え部 ) : 51㎝
 ・袖丈上 ( 肩切り換え部~袖上部 ) : 61㎝
 ・袖丈下 ( 脇下~袖下部 ) : 42㎝
 ・裄丈 ( 襟下中央~袖口中央 ) : 82㎝
 ・身幅 ( 脇下~脇下 ) : 60㎝
 ・着丈前 ( 襟下中央~裾前側下端 ) : 63㎝
 ・着丈後 ( 襟下中央~裾後側下端 ) : 59㎝ ※61㎝ ( 水洗いで縮んだようです。)
 ・裾巾 ( 裾下端の巾 ) : 43㎝ ※45㎝ ( 水洗いで縮んだようです。)
 ・袖口 ( 袖口の巾 ) : 14㎝
 ・重さ ( コート・ジャケット自重 ) : 2.6㎏ ※ 3.2 ㎏ ( 水洗いと放置で痩せたのです。)


 なお、革の腰がなくなってヘロヘロになったため、
 36 ・ 新同では留められない一番上のスナップボタンが留められるようになりました。


・ 右袖裏の 「 ワニ革そのもの ・ ヒビせんべい 」 状態は改善されました。
 低温アイロンと膝頭延ばしの効果です。
 この状態なら 「 ワニ革ですか?」 と尋ねられないでしょう。


 左袖裏はもともと 「 ワニ革模様 」 ではないので問題ありません。  内側防風リブの代わりに、スナップボタンを付けました。
 二段階で絞れるようにしておきました。
 
スナップボタンは外側を雄 ( 凸 ) にした方が留めやすいです。( 写真の左側 )


背中はこのような仕上がりになりました。

 固くなって波うっていた左側を低温アイロンと膝頭伸ばしで軟らかくしたら、
 「 ヘビ革模様 」 になってしまいました。
 通常のシボ加工のようになったといえば、そのように。


 背面右側は左袖裏と同じく、模様の付いた革を使っていませんので、
 仕上がりで変な模様はつきません。
 背中の右と左で革質の感じがまったく違いますが、遠目には分からないでしょう。


「 パリパリせんべい部分 」 はこれから根気よく。

 右腰部の内側ジップポケットのパリパリは、
 革クリーナーを歯ブラシで何度も塗り付けて 「 濡れせんべい 」 程度になりました。

 内側胸ポケットの入口の 「 パリパリ 」 は、やや改善。
 あとは、根気よくミンクオイルで。
 左腰部の内側ジップポケットのパリパリも 「 濡れせんべい 」 程度に。

 内側胸ポケットと斜めホックポケットの入口革のパリパリは少しだけ改善。
 薄い革ほどパリパリ改善に時間がかかるようです。


 襟下は 「 ハンガーくせ+パリパリ硬化 」 で 洗濯板状態 ( ウォッシュボード )
 革クリーナーと手揉みで軟らかくなりました。
 裾裏もパリパリ硬化していましたが、革クリーナーの歯ブラシ塗りで濡れせんべい程度に。
 二重になっている部分は裏に薄い革を使うので、水洗いによる硬化は裏側に強く現れます。
 要は前所有者が水洗いのあと、隅々にまでメンテをしなかったこと、
 結局はこのジャケットに対する愛着がなかったということ。


以上のパリパリは内側なので、あまり気になりませんが、外側のパリパリは気になります。。

 このジャケットのポケットタイプは、
 「 フタ付きダミー+差し込みポケット 」。

 差し込み口部分が薄い革を折り曲げて造ってあります。
 当然ここもパリパリ。
 両手をポケットに突っ込むたびに気になります。

 革クリーナーの歯ブラシ塗りで 「 少し濡れせんべい 」 状態になりましたが、まだまでです。

 なお、ダミーポケットのフタ部分もパリパリでしたが、これは改善されました。


 カビ臭さは少し改善され、
 「 部屋中がカビ臭で充満される 」 から 「 顔を近づけないと臭わない 」 程度に。
 だから、着ている自分は臭いますが、周りの人に迷惑をかけることはないでしょう。

 カビ臭は日光浴や消臭剤で 「 軽減すること 」 はできても、 「 無くすること 」 はできません。
 カビ臭を無くするためには洗剤を使って丸洗いをしなければなりません。
 ただし、これはリスクが大きいので最後の手段。
 まずは、根気よく日光浴をさせることから。

 左が 「 11500円+送料+二週間の努力 」 で 「 なんとか着られるようになった 36サイズ 」、
 右が 「 24800円ポッキリ 」 で 「 着ジワも付いていない新品同様の 36サイズ 」。
 この二着をこれからどのようにして使っていきましょうか?

 一番よいのは、右側の新同を着古して馴染ませていくこと。
 しかし、取り敢えず、 「 なんとか着られるようになった 」 のを使ってみることに。
 そして、 「 カビ臭と薄い革の硬化 」 が殆どなくなり、着用上問題がなくなったら、
 「 訳あり 」 として出品しようかと思っています。
 ガーメンツ シカゴポリスの 36 は日本人 L~Mサイズ、 34 は M~Sサイズでともに稀少サイズ。
 それなりの値段はつくでしょう。
 





つづく。



2011.03.23  FJカウル修復・取付完了

2011.05.08 FJその後_1

2011.05.24 FJその後2-キャブレター同調

2011.08.24 FJ ユーザー車検に向けて  その①

2011.08.31 FJ ユーザー車検に向けて  その②  あともう少し

2011.09.02 FJ ユーザー車検に向けて  その③  エア抜きに半日

2011.09.08 FJ ユーザー車検終了

2011.09.25  FJ フロントフォーク・オイルシール交換  その①  準備

2011.09.29  FJ フロントフォーク・オイルシール交換  その② 終了-自作専用工具改良も

2011.10.03  FJ 1200 整備初級編  オイルエレメント交換・エァクリーナー点検

2011.10.03  FJ 1200 整備初級編  リヤショック調整・バッテリーケース下のゴムマット寸法

2011.10.08  FJ に“驚くほど高い”チェーンスライダーを取り付ける

2011.10.15  FJ 1200 整備初級編  いつまでたっても上達しないエァ抜き-フロントブレーキオイル交換

2011.10.19  FJ 1200 整備初級編-「油圧クラッチ・プッシュレバーcomp シール交換」と「気泡吸い出し法によるエァ抜

2011.11.07  FJ 1200 整備初級編-チェーン“そのまま交換”  その 1

2011.11.12  FJ 1200 整備初級編-とても簡単だった“プッシュロッドのオイルシール交換”

2011.11.16  FJ 1200 整備初級編-チェーンそのまま交換  その②-組み付け・ゴムマット作成と新寸法表

2011.12.15  FJ と革ジャケットの関係

2012.11.06 再度の左フロントフォークオイルシール交換  ・  フロントフォークオイルシール交換手順最新版 ( 印刷用 )

2013.08.24 カウル取り外し手順をもう一度

2013.09.05 FJ二回目のユーザー車検終了

2014.01.14 FJ 燃料ポンプコントロールリレーの交換

2014.03.01 FJキャブレター清掃・組み付け/その 1 - 安い市販Oリングを使う

2014.03.08  FJ キャブレター清掃・組み付け/その 2 - 初心者でもよく分かるキャブレター同調



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