FJ1200-4CC 整備資料




2019.03.01  キャブレターオーバーフロー、プラグ状態、チェーン交換


オーバーフロー対処
オーバーフローの応急処置
プラグ点検とPAJ設定
チェーン交換、三度目のかし丸君
尾鷲熊野と150アップ2型

      


     
2.プラグ点検・PAJ調整


 PAJの設定は、4CC/97PS が 2.5回戻し、 3XW/130PS が 3.0回戻し。

 しかし、3.0回 では急なスロットルオープンについてこないので 「 すべて 3.5回 」にしてあります。

 フルパワー化のときに四本とも新品のプラグに交換。

 左から 一番、二番、三番、四番。

 プラグ状態は、
 一番 : 両端鈍く光る、中央に薄くスス。
 二番 : 全体に鈍く光る。
 三番 : 全体に薄くスス。
 四番 : 全体に濃くスス。
 ※四本とも口部は濃いスス。これは小旋回練習でアイドリングや低回転を多用するからでしょう。

 評価は高い順に、二番>一番>三番>四番。


 こちらが、一番と二番。  こちらが三番と四番。


 焼け評価の低い四番と三番のPAJを絞ることにしました。
 PAJ 戻し量→ 一番/3.5、 二番/3.5、 三番/3.25、 四番/3.0 に。

 急なスロットルオープンにも追従。
 但し、エンジンが温まっていないときは急なスロットルオープンに息継ぎ。
 
 驚いたのは、アイドリングが高くなったこと。

 四番の「 ポタ ・ ポタ オーバーフロー 」 といい、四番プラグの焼け不良といい、
 四番キャブレターに問題があったのかも知れません。






4.残された課題


ハンドルをヨーロピアン3型から150アップ2型に変更して「ピッグスクーターのようなライディングポジション」になりました。
ライディングポジションに違和感があるものの操縦は楽になりました。
「もう少し引きが少ない方がよい」とも感じられますが、もう少し乗り込んでみないと判断できません。

このハンドルがOKとなると残された課題は三つ。
①クラッチレバーが遠くなった。
②パイピングを変更しているのでフルロック時に挟むことがある。
③カウリングとマスタータンクの干渉。

①はレバーを曲げて手元に引き寄せるか手持ちのXJR1200の調整式レバーにすれば解決。
しかし、XJRのレバーは取り付け部の形状が違うのでマスターシリンダーごと交換しなければなりません。
そうすると、クラッチスイッチ三極をFJの二極に対応させる必要があります。

②は既に入手してある XJR1200に使われていた純正クラッチホースかメッシュホースに換えて「フォーク前から回す」規定のものにすれば解決。
もちろん、スイッチボックスの配線も延長しなければなりません。

③は「タンク別体式マスターシリンダー」を試すこと。
これでカウリングとの干渉がなくなるかどうか判りませんが、やってみないことには始まらない。

①・②・③とも早急に解決しなければならない問題ではないので少し先になるでしょう。

「今年9月の車検までには…。」



      

2019.04.06  追記  尾鷲 ・ 熊野での「150アップ2型」と燃費


温かくなりました。桜は満開。
自作スライダーに 150アップ2型 、そして小旋回の練習。
久々にFJを尾鷲 ・ 熊野の峠に持ち込みました。
前回の尾鷲・熊野は 2018年1月、一年ぶりです。

日本はどこに行っても桜があります。
街道沿い、河沿い、遠くの山々。
学校や公園。
一本だけ大きく見事な桜。

桜を楽しみながら走ったので、いつものように目をつり上げて走れませんでした。

コーナリングでは以前より後輪の肩に乗れるようになったけれど、まだまだ「Rの長い」コーナーでとまどってしまう。
タイトなヘアピンではイン側の足を出してしまう。

小旋回練習の成果は感じられますが、やはり峠道での練習が必要。


「150アップ2型」はいつも通りだったけれど、翌日に肩と首筋の筋肉痛。
「ハンドルが少し高い」のか…。

全走行距離は318㎞。
熊野で満タン(跨がってタンク口まで 「2000円分の15.39㍑」を入れ)、帰ってきてから(メインスタンドを立てオーバーフローするまで)10.46㍑を入れる。

熊野では完全に満タンになっていなかっただろうから、帰り道での消費燃料は「10.46-1=9.46㍑」程度。
走行距離は「318㎞÷2=159㎞」、燃費は159㎞÷9.46㍑=16.8㎞/㍑

フルパワー後 2018.01での尾鷲・熊野の計測が16.57㎞/㍑。→→→こちら
ほとんど同じレベルです。

上記「2.プラグ点検・PAJ調整」も合格ということです。

乗りたいリッターバイク(フェザー1000他)はありますが、自分の今のレベルでは、この「FJ ・ 130PS ・ 260㎏ ・ 空冷4気筒」が一番合っているようです。

これからの課題は「Rの大きなコーナーとヘアピン」。
それをFJで修得するころには、FJにプレミアがついているかもしれませんネ。






つづく



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