SPnet  開業編

 9.警備業者賠償責任保険の加入と会社印の作成

警備業者賠償責任保険

警備会社には「〇〇警備保障」という名前がついています。
これは警備員のミスで損害が生じたときにそれを賠償することを示しています。
従業員のミスで損害が生じれば賠償責任(使用者責任)が生じるのは警備会社だけではありません。
それなのになぜか警備会社の名前にはこの「警備保障」という文言が使われています。

警備業者には警備業者用の保険があります。
それが警備業者賠償責任保険です。

一般に対人1億円・対物10億円の保険に入ります。

保険料が心配ですね。
安心してください。保険料は年間の売上で決まります。
隊員数・顧客数は関係ありません。
年間売上が設定売上を超えた場合は、超過分の保険料を支払い、
設定売上を下回った場合は保険料を返還してくれます。
ただし、売上ゼロでも最低保険料は支払わなければなりません。

売上は前年度実績ですが、開業時にはその実績がないので自己申告となります。
見栄を張って高い売上額を申告するとビックリするような保険料となります。

私の設定したのは1000万円/年。
特約に人格権侵害保障1億円を付けました。(この分が1900円/年)
トータルで保険料は66180円/年。
最低保険料は5000円/年。

今年の売上が二倍の2000万円になると、保険料も二倍になります。
だいたい、小さな会社でも売上が1億円くらいありますから、保険料は50万円〜70万円なのですね。
安売り競争で売上を上げると、利益は上がらず保険料が高くなります。

なお、保険加入は警備業認定の要件ではありません。
しかし、保険に入っていないと仕事の依頼はないでしょう。

会社印の作成

SPnetは個人事業者として出発しました。

株式会社の資本金は1円から。
資本金も一定期間預けておく必要はなし。
自分で手続すれば30万円程度で株式会社にすることができます。
しかし、実態が伴わないのに株式会社とはおこがましい。
もう少ししてから株式会社にするつもりでいます。

いかに個人事業でもそれなりの会社印(法人印)が必要です。
契約書・領収書に個人印では格好がつきません。
隊員の着用する身分証明章に私の個人印が押してあったら、それだけで信用をなくしてしまいます。

街の印鑑屋さんを覗いてみました。
並んでいたのは一本3万円〜10万円の印鑑。
取り敢えず「それっぽい会社実印と会社印(角印)」があればいいのだが…。

ネットで調べてみました。
やはり安いものがありました。
注文したのは、
@薩摩本柘・18o・会社実印・「警備保障SPNET代表者印」:1970円。
A薩摩本柘・21o・会社角印・「警備保障SPNET」:2570円。
5250円以上で送料無料になるので、黒水牛・16.5oの個人実印・2070円も注文しました。
合計6610円(税込み)

株式会社という名前や会社印に見栄を張る必要はなし。
ある著名力士が、親方から「強そうでない四股名(力士名)」を付けられました。
力士が浮かない顔をしていたので、親方がこう言ったそうです。
『四股名は自分で強くするものだ」。
出発したばかりのSPnetには二千円程度の会社印で充分なのです。


今回注文した印鑑屋さんはこちら→→→→
※勝手にバナーを拝借しました。ご異存があればご連絡ください。削除いたします。


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