NSRの回転落ちが悪いのでキャブレター( TA22B)を点検。キャブレター左側のパワージェットパイプが折れていました。
このパイプは「外径 3.6 ㎜Φ・内径 2.8 ㎜Φ」、。これを市販の「外径 4.0 ㎜Φ・内径 3.0 ㎜Φ 」パイプで代用することに。
パイプをピッタリはめるためにリーマを使い、「0.01㎜単位」の穴拡張を目指しましたが、当然失敗。
結局、パイプをエポキシ接着剤で留めました。穴深さや穴から出ているパイプ長さについても書いてあります。
3Way ジョイントをエアクリーナーケースのゴム部に差し込む場合、根元まで差し込めません。
いったいどこまで差し込めるのか、差し込み口の部品で調べてみました。出ている部分が「10㎜程度」です。
ジェット類も交換し、回転はスムーズに落ちるようになりました。
・2013.12.11 NSR 250のパワージェット吸い込み口パイプの修復
・回転がスムーズにアイドリングに落ちない。
★TA22B・パワージェット吸い込み口のパイプが折れている
・修復試行 ①「市販の外径4.0 ㎜Φパイプを細くして入れる」
・修復試行 ②「穴をリーマで拡張して市販の外径4.0 ㎜Φパイプを入れる」
★お勧め方法「3.6 ㎜Φドリルでパイプ残骸を取り、3.9 ㎜Φドリルで穴を拡げて、4.0 ㎜Φパイプを入れる」
★穴の深さは「10.0 ㎜まで」
★穴から出ているパイプの高さ
★実際の仕上がり
・交換したジェット類
★キャブレターガスケットの表と裏
・試乗「アイドリングまでスムーズに落ちるようになった」
★3Way ジョイントはどこまで差し込めるのか?
・シート取り付け部の部品は残りわずか