機械式時計の初心者が「びぶ朗」と「スターグラフ」を使って「歩度調整のまねごと」をしています。
今回調整したのは「RADO・STARRINER-500」。
緩急芯に「あおりを調整部」が付いていましたので「あおり」について調べました。
もちろん、この調整は初心者の手に負えませんので調整はしていません。
今回は、「初心者の歩度調整は、日常使用での進み遅れを、許容範囲に収められればそれで充分」。
「歩度グラフ測定は、どれくらい進ませればよいか遅らせればよいかの目安を知るためのもの」ということを実感しました。
「歩度グラフ測定はあくまで手段であり、グラフを水平にすることが目的ではない」ということを知りました。
この点はオートバイのキャブレターセッティングに似た部分があります。
・2012.09.27. RADO・STARRINER-500 の歩度調整
・RADO・STARRINER-500
★「あおり」,「あおり長」,「あおり調整」についての初歩知識
・調整前の歩度グラフ
・調整後の歩度グラフ
・調整前と痕の歩度比較
・測定姿勢は何種類?
★各姿勢すべてを水平線にすることはできない
★必要で充分な歩度調整の手順
・第二回調整後の歩度グラフと歩度
●ワインディングマシーン ●歩度調整 ●.二次電池・キャパシタ交換 ●.ムーブ交換.