ヨーロッパ向けFJのライディングポジションを日本人M体型に合わせるために標準のセパレートハンドルからバーハンドルにしました。
バーハンドルは高さ・巾・絞りなどいろいろありますから自分の体型と乗り方に適した物を選べます。
バーハンドル化には「トップブリッジ自体を交換する方法」と、「トップブリッジの上にハンドルクランプを取り付ける方法」があります。
前者は取り付け強度にすぐれますが高価、後者は安価ですが取り付け強度が弱い。
今回取り付けたABMアップハンドルキットは後者。
もっとも、「ステアリングステムに直接取り付ける」ので「フロントフォークに取り付けるもの」よりは取り付け強度が強くなります。
ただし、そのまま取り付けるとステム取り付け強度は45%。そこで、トップブリッジを削ってステム取り付け強度を70%に上げました。
その方法について説明してあります。アップハンドル化でFJは格段に乗りやすくなりました。
★2015.09.25.FJ1200の快適化・ABM アップハンドルキットの詳細・取り付け・注意点
・トップブリッジに直接クランプを取り付けると「強度が弱い」
★ABMバーハンドルキット
-ABMバーハンドルキットの構造と問題点-
★トップブリッジと接する部分が狭い
★そのまま取り付けると取り付け強度が45%になる
★取り付け強度を70%にするためにトップブリッジを削る
・スペーサの変更
・パイピング変更
★ブレーキホースを長いものにする
★キーシリンダーの取り外し・トルクスではありません。
★試乗
★標準シートでポジション向上
・42号線インプレッション
★なぜ、右へ傾けるのがやりにくいのか
★クランプ取り付けボルトの変更