●ガラケーから楽天モバイル、そして povo2.0 へ

楽天モバイル評判



とうとう「軽いガラケー」を手放して「重いスマホ」に換えました。
まずは楽天モバイルを3カ月無料でお試し。25000円の Android 端末を実質無料で入手。
しかし、音声通話の不具合でau_povo2.0に移りました。
楽天モバイルの良いところと悪いところ、 au_povo2.0 との通信スピード比較を説明します。
ガラケーからスマホに移行するのなら「まずは楽天を試してみる」ことをお勧めします。

1.ガラケーから楽天モバイルへ

a.デザリングが必要

楽天モバイルつながらない

この10年、ケイタイはガラケーでドコモの「かけ放題」。
「2年縛り」で月額2420円(税別) → こちら
ネット作業はパソコンでするのでまったく不便なし。

しかし、新しく受注した施設警備に私も入らなければならなくなりました。
入るのは休日で業務はほとんどなし。
ヒマで仕方がないのでホームページの作成を。
しかし、そこの警備室にはWi_Fiがない。
毎日入るのならモバイルWi_Fiルーターを使うけれど、たまに入るのにルーターはもったいない。
それならスマホのデザリングが一番安上がり。

ということで、ついにガラケーからスマホへの移行となりました。

b.メチャクチャ安い楽天モバイル

まず候補に上がったのが楽天モバイル。

・楽天リンクを使えば、相手が楽天リンクでなくても固定電話でも、全国どこにでもかけ放題。
   しかも、データー容量消費無し。
・基本料金は1ギガ/月なら0円。

   ということは、楽天リンクでどれだけ通話しても無料。
   つまり、ドコモのかけ放題と同じ使い方をするのならタダなのです。

・20ギガ/月で1980円、無制限使い放題でも2980円。
・加入手数料,解約手数料なし。期間縛りと違約金なし。
・3カ月間無料。
・端末代を翌翌月末に楽天ポイントで還元。
   androidの25000円程度の端末なら実質タダ。
※税別

プランは四つ。
・「容量無制限+かけ放題」で2980円/月。
・「20ギガ+かけ放題」で1980円/月。
・「3ギガ+かけ放題」で980円/月
・「1ギガ+かけ放題」で0円/月
これなら「ドコモのかけ放題」と同じかそれよりも安い。
しかも、端末代が実質1円。
※楽天モバイル → こちら

ネット評判は
・つながらない
・通信スピードが遅い
・通話音質が悪い

しかし、試してみなければ始まりません。
3カ月無料だから、試してみてダメなら他に変わればよいだけのこと。

端末では楽天オリジナルの「楽天Hand」が人気でずっと入荷待ち。
半導体不足で他の端末も入荷待ちになるといけないので、
「AQUOS Sense4 Lite/楽天版」で注文。
端末代25001円のうち25000円が「開通の翌翌月末にポイント還元」で実質1円。

c.ややこしすぎる eSIM

楽天モバイルつながらない

10年以上前と違って、今は利用者情報の入った「SIMカード」を差し替えればどの端末でも使えます。
この「SIMカード」をダウンロードするのが「eSIM」。

・カード到着を待つ必要がない。
・複数の「eSIM」 を入れることができる。
・これからの SIM形態。

AQUOS Sense4 Lite は「eSIM」にも「SIMカード」にも対応。
「これからの SIM形態 」と言われれば「チョットやってみようか?」と eSIM で注文。

「ドコモのかけ放題」の契約期間は来年10月まで。
転出にしっかりと違約金を取られました。
ドコモポイントなんかか使うところがない。

注文から2~3日で端末と説明書が到着。
家のWi_Fiに接続して開通作業。

「パソコンにソフトをインストールするようなもの」と甘く見たのが大間違い。

なにせ、スマートフォンを触るのは始めて。
・入力方法が分からない。
・QRコードの読み取り方が分からない。
・前の画面に戻る方法が分からない。
・変な画面に切り替わる。
・やたらと「楽天ペイ」の申込画面が出てくる。

説明書に沿ってあちらを押したりこちらの画面を出したり。
何がなんだか分からない内に開通していました。
そして、知らないうちに「紛失サポートサービス」にも加入していました。
こちらは後で解約しましたが日割り料金がかかりました。

パソコンの操作とスマホの操作はまったく違います。
パソコン熟練者でもスマホが始めてなら、迷わず「SIMカード」です。

d.楽天リンクの音声通話

●こちらの声が聞こえない

すぐに不具合が発生。
相手の声はこちらに聞こえるが、こちらの声が相手に聞こえない。
現場に入っている新人隊員からの電話に指示が出せない。
基準局からの電話連絡に答えられない。
結局、22円/30秒の通常通話アプリを使用。

「この不具合には再起動で対応する」とか。
通話不具合が起こるたびに再起動していたら電話の役目を果たさない。

ただし、その後この不具合は起こらなくなりました。
楽天リンクがアップデートしたからでしょうか?

しかし、今度は次の不具合が

●相手に呼び出し音が聞こえない。

隊員がドコモから私の楽天モバイルに電話をかける。
隊員のドコモに発信音・呼び出し音が鳴らない。
こちらの楽天モバイルにも着信音が鳴らない。
隊員は「また、親方の楽天モバイルの不具合か!」。
しかし、私の楽天モバイルの着信履歴にはその隊員からの着信が記録されている。
つまり、発信・着信しているのに相手にもこちらにも発信・着信が分からない。

警備員にとって携帯は無線機と同じ。
「いつでも、どこでも、すぐに」つながらなければならない。
相手からのコールが分からないのでは通信手段として役に立たない。

●通話品質は「風呂の中」

これは「悪い」というものではありません。
「苦痛」そのものです。

風呂の中で喋っているように「ギャン、ギャン」と耳に響く。
音量を下げても同じ。
5分も話していると気分が悪くなる。

相手も同じだったら、これは大迷惑。

●楽天の対策

楽天リンクの「音声通話の不具合」、「通話品質の悪さ」。
これに対し楽天の打ち出した対策は、「10分通話かけ放題。1100円/月」オプション。
楽天リンクを使わずに「OS標準アプリでの1回10分以内の国内通話かけ放題」だとか。 → こちら

「相手が楽天リンクでなくても固定電話でも、音声通話が無料でかけ放題」はどこにいったのでしょう。
皮肉にも楽天自身が「楽天リンクが使えないこと」を認めているのです。

ただし、日々改良されていくでしょうから、
最新の評価は「楽天リンク」や「楽天リンク音声通話」で検索してください。

e.楽天回線のつながりやすさ

楽天モバイルつながらない

自宅も警備対象施設も楽天回線エリアのど真ん中。

●自宅で光Wi_Fiと比較

〇10/6

自宅(木造)の2階で23時ころ
・光Wi_Fi : 下り/34.59,上り/38.63
・モバイル :下り/44.45,上り/35.18
※PCのUSEN GATE 02 使用

なんと、「下り」も「上り」も光Wi_Fiと同じくらいのスピードが出ています。

●警備対象施設/鉄筋4階建て

〇10/9.6時20分ころ

・建物外 : 下り/78.1,上り/16.3
・建物内1F : 下り/42.4,上り/22.1
・1Fトイレ内 : 下り/7.4,上り/0.1

〇10/10.6時28分ころ

・警備室内 : 下り/69.8,上り/42.8
・建物外 : 下り/61.6,上り/43.8
・建物内1F : 下り/47.8,上り/2.6
・1Fトイレ内 : 下り/2.3,上り/0.1
・1Fトイレ内再 : 下り/0.0,上り/0.1

建物内に入ると急にスピードが遅くなります。
1Fトイレ内ではパートナー回線の「au回線」につながりました。

しかし、au回線にいったんつながると「au回線につながったまま」。
パートナー回線での容量制限は5ギガ/月。
楽天回線に自動で切り替わるわけではありません。
切り換えボタンはないので、電源を落としてから電源ON。
これも改良の余地あり。

建物外では充分な速度があっても建物内では速度が遅く、場所によってはつながらない。
これでは、楽天リンクだけでなく Line や OS標準アプリ での通話 も遅くなったりつながらなかったり。
しかも、これは楽天回線エリアど真ん中でのこと。

ただし、後で述べるように「建物内では速度が遅く、場所によってはつながらない」のは au_povo でも同じ。
しかも au_povo は上りが格段に遅い。

「つながりやすさ」を通信スピードで判断する限り、
楽天は楽天回線エリア内であれば「 au_povo より優秀」なのです。

●楽天の対策

しかし、「つながりにくい・つながらない」の声。
これに対し楽天は「Rakuten Casa」の無料レンタルを開始。
自宅に設置するアンテナのようなものです。 → こちら

何か間違っていません?
これは携帯電話で固定電話ではないのですが…。

やはり、「つながりやすさ=通信スピード」ではないのでしょうか?

f.FTP転送ができない

私はホームページ作成にワードプレスを使っていますが、
以前のページはホームページビルダーで作ってあります。
そのため、以前の頁の手直しや、新しい頁へのリンクはホームページビルダーを使わなければなりません。
そのファイル転送にFTPツールを使いますが、楽天リンクのデザリングではこれができません。

FTPツール が使えないと
サーバーパネルのファイル管理からファイルを探し出して一つ一つ転送しなければなりません。
「サーバーよりも新しいファイル」を一括して探し、それをまとめて転送することができないのです。

これはホームページを作る者にとっては致命的な欠陥となります。

わたしが、「楽天に見切りをつけた」のもこれが一番の理由です。

三カ月が過ぎ、やっと25000円分の楽天ポイントが還元されたので楽天から転出することにしました。

2.楽天モバイル から povo2.0 へ

a.信頼できる au回線

一番安心できるのはドコモだけれど「料金が一番高い」。
「以前のつながらないイメージ」のあるソフトバンクはパス。
残りは au 。

povo は au の自社回線を使っている。
姉夫婦が povo を使っていて「不具合はない」とのこと。
そこで、新しくなった povo2.0へ。

povo2.0には対応機種があります。
これに1円で入手した「AQUOS Sense4 Lite/楽天版」は明示されていません。
しかし、楽天は au 回線 をパートナー回線としているので au回線 に対応しているはず。
ネット情報でも「OK」とのこと。

povo2.0のプランは
・基本料金0円
・かけ放題トッピング : 1650円/月
・3ギガトッピング : 990円/30日
・20ギガトッピング : 2700円/30日
・期間縛り、解約金なし。
※税込

ドコモかけ放題と同じ使い方なら「かけ放題トッピング」だけで 1650円/月
「3ギガ+かけ放題」で 2640円/月
ここまでで、ドコモのかけ放題の 2662円/月(税込)より安いのです。

「かけ放題+20ギガ」で 4350円/月
「60ギガ/90日/6490円」を使えば「20ギガ/2163円/30日」。
これなら「かけ放題+20ギガ」で3813円/月。

楽天モバイルの「20ギガ以内/1980円」の2倍ですが、
povo2.0でも「ドコモのかけ放題」と比べて「1151円/月」の増加だけ。
これでデーター容量20ギガでデザリングができるのなら合格。

データー容量のトッピングについては「3ギガ」の次が「20ギガ」。
これは改善の余地あり。
「お茶漬け」の次が「カツ丼の大」では「自由にトッピング」の意味がありません。
楽天モバイルを喰うためには「10ギガトッピング」が必要でしょう。

ついでに、データー容量トッピングの自動更新も必要です。
「自由にトッピング」のイメージに自動更新が合わないからでしょうが、
「残り日数を気にしなくてもいい」方が断然楽です。

b.もちろん SIMカード

楽天モバイルつながらない

・楽天の端末はSIMフリーでSIM解除不要。
・MNP予約番号はすぐに発行。
・povo2.0アプリを携帯にダウンロードして手続き。

他社からの転入なので本人確認が必要。
顔認証アプリで運転免許証の写真と自分の顔を撮影。

一度目は認証不合格。
自分の顔の撮影で所定の枠内に入っていなかったか、「上を向いてください」をしなかったか。

二度目は所定の枠内に収めて、指示通りに上を向いたり右を向いたり。
これで認証合格。
申込完了。

eSIM と SIMカード の選択では当然「SIMカード」。

・10/24.18:51 本人確認完了で申込完了
・10/25.11:07 SIMカード発送連絡
・10/26 午前 SIMカード到着。

●開通手続きは10分

①カードの有効化

・povo2.0アプリから「SIMカードの有効化」をタップ。

・カメラモードになるからSIMカード台紙裏の長いバーコード(ICCID)を映す。
※番号を入力しても可

・「SIMカードを有効化する」をタップ

・すぐに「SIMカードが有効化されました」のメール

・携帯の電源を切る

・台紙からSIM(ナノサイズ)を取り外してスロットルに入れる

・電源を入れる

・111に確認電話「〇〇は終了です。ありがとうございました」を確認。

・これで音声通話ができます。ただし、国内通話 : 22円/30秒。
   インターネットにつなぐためには次の手続きが必要です。

②アクセスポイント名(APN)設定

「どの携帯会社からインターネットにつなぐか」の設定。

・設定 → モバイルネットワーク → 詳細設定 → アクセスポイント名

・APN画面でpovo2.0があればそれをタップ、なければ「三点」 → 新しいAPN

・説明書に書いてある項目に記入or選択

・「三点」をタップして保存

これでネットにつなげられます。
あとは、povoのアプリからトッピングを購入。
すぐに使えます。

c.povo2.0の音声通話と通信スピード

楽天モバイルつながらない

●音声通話は「普通」

ごく普通の音声です。
「ギャン、ギャン」と響くことはありません。
30分以上話してもまったく苦になりません。

「相手の声が聞こえるがこちらの声が聞こえない。」
「相手に呼出音が聞こえず、こちらにも着信音が聞こえない。」
そんな不具合は一切起こっていません。

話している途中に相手が黙っても。
「通信が切れてしまったのかな?」と心配する必要はありません。

これで安心して使えます。
いやいや「これが普通」なのです。
楽天の音声通話の方が「異常」なのです。

●通信スピードは楽天に劣る

●自宅で

〇11/10.

自宅(木造)の2階で10時ころ
・光Wi_Fi : 下り/28.6,上り/33.5
・モバイル :下り/38.7,上り/2.04

自宅の外15mで10時ころ
・光Wi_Fi : 下り/17.7,上り/19.5
・モバイル :下り/29.3,上り/0.56

自宅(木造)の2階で17時ころ
・光Wi_Fi : 下り/36.1,上り/33.1
・モバイル :下り/34.8,上り/0.38

※光Wi_Fiは「通信速度重視のAモード」ではなく「到達距離重視のDモード」を使用。
※Ookal Speedtest 使用

〇11/11

自宅(木造)の2階で0時ころ
・光Wi_Fi : 下り/36.7,上り/36.9
・モバイル :下り/72.7,上り/2.01
※ Ookal Speedtest 使用

自宅(木造)の2階で0時ころ
・光Wi_Fi : 下り/53.07,上り/34.78
・モバイル :下り/29.18,上り/2.23
※PCのUSEN GATE 02 使用

〇評価

・楽天では下りも上りも光Wi_Fiと同じくらいのスピードが出ていたが、
   au_povoでは上りスピードが光Wi_Fiよりも極端に遅い。

   携帯ではダウンロードが主でアップロードはそれほど使わないので
   上りスピードの遅さは実際使用では大きな不都合とならないからでしょうか?
   しかし、上りスピードも速いにこしたことはないでしょう。

また、自宅でこんな測定も出ました。

・光Wi_Fi : 下り/111,上り/170
・モバイル :下り/31.1,上り/4.19

・光Wi_Fi : 下り/114,上り/134
・モバイル :下り/55.8,上り/5.62

※ Ookal Speedtest 使用

このように光Wi_Fiは携帯に比べて圧倒的に速いので、携帯はWi_Fiにつなげるのが得策。

なお、au_povo は 165号のスーパー前でこんな測定値も出しました。
・モバイル :下り/133,上り/7.46 ※ Ookal Speedtest 使用
携帯は外で速いのでしょう。

●警備対象施設で

〇11/13.9時ころ(10/10.6時28分・楽天)

・警備室内 : 下り/70.0,上り/2.78 (下り/69.8,上り/42.8 )
・建物外 : 下り/80.7,上り/4.79( 下り/61.6,上り/43.8 )
・建物内1F : 下り/36.7,上り/0.31( 下り/47.8,上り/2.6 )
・1Fトイレ内 : 下り/9.44,上り/0.06( 下り/2.3,上り/0.1 )
※ Ookal Speedtest 使用 ( 楽天モバイル搭載のスピードテスト使用 )

〇評価

なんと、1Fトイレ内の下りを除き、楽天よりスピードが遅いのです。
これには落胆。

1Fトイレ内が一番つながりにくく、 au_povo が「下りで楽天の4倍」ですが
ここでは au_povo でも「つながらなかったり,下り/2.22」のときがあります。
測定の日時が違うので速度の優劣をつけることはできません。

また、同日.17時30分ころに測定した au_povo の 他の階での速度は、

・1Fトイレ外 : 下り/23.9,上り/0.01
・1Fトイレ内 : 下り/2.81,上り/0.01

・2Fトイレ外 : 下り/4.92,上り/0.85
・2Fトイレ内 : 下り/46.6,上り/1.31

・3Fトイレ外 : 下り/19.5,上り/4.62
・3Fトイレ内 : 下り/67.1,上り/5.31

・4Fトイレ外 : 下り/29.6,上り/4.33
・4Fトイレ内 : 下り/13.8,上り/4.49

このように au_povo でも場所によってバラツキがあり「安定している」とはいえません。

以上のことから「楽天エリア内であれば au回線 は楽天回線に劣る」といえます。

しかし、auには楽天にはない強みがあります。
それは、「auブランド・au回線への信頼性」。
au なら、つながらなくても 「au でつながらないのだから、仕方がないんだな…。」
楽天なら「楽天だからつながらないンだ!」
この信用があるのとないのとでは「その評判」に大きな違いが生じるのです。

かつて、ソフトバンクがそうであったように
楽天は後発であるがゆえの「楽天はつながらない風評」と闘っていかなければならないのです。

●デザリング

〇FTP接続

・できます。

ただし、IPアドレスがときどき変わるので、
その都度サーバーのFTP制限設定で「FTP接続許可IPアドレス追加」をしなければなりません。
これはどの携帯端末でも同じですから仕方がありません。

〇「接続が切れる」のは au のせいではない

一番困っているのが「突然接続が切れる」こと。

ワードプレスで頁を作成している。
「下書きへ保存」・「更新」を押して一休み。
しばらくしても「保存中」・「更新中」。
「?」
PCの「接続表示」が「切断」になっている。

ホームページビルダーなら、接続が切れても作った頁はそのままPCに残っているので再度転送すればよい。
しかし、ワードプレスはサーバーで頁を作っているので、接続が切れたら「保存・更新」ができない。
「保存・更新」ができなければ「保存前・更新前」の頁がどこにも残っていない。
作成途中の自動バックアップから復元はできるけれど、それは「少し前の頁で、今作った頁」ではない。
バックアップから復元しても、「今作った頁」にするために頁を全部チェックしなければならない。

これは端末側の責任で通信会社の責任ではありません。
また、ワードプレスの弱点とも言えます。
「端末の設定で突然の切断を少なくする」ことはできるということですが完全な対策はないようです。

一番の対策は頻繁に「保存・更新」をすること。
まあ、「デザリング使用でHPを作成」が臨時的なことだから我慢の範囲内でしょう。

3.「ガラケーからスマホ」なら「まず、楽天」

以上のように通信速度では 楽天が au_povo に勝ります。
問題は、音声通話の品質と不安定さ。
そして、ETP接続のできないこと。
それに、楽天回線エリアが限定的なこと。

しかし、ガラケーからスマホに変える方には「まず楽天モバイルを試してみる」ことをお勧めします。

理由は次の二つ。

① 自分の使用目的に適合するかもしれない

・楽天回線エリア内でしか行動しない。
・携帯を仕事で使うのではないから「ときどき音声通話が不具合になっても」かまわない。
・音声通話品質の悪さなんか気にしない。話せればよい。
・HP作成はワードプレスだけ。デザリングでFTP接続なんか使わない。

そんな方には「音声通話かけ放題+1ギガで無料」は魅力でしょう。

また、データー通信をガンガン使う方には、
「音声通話かけ放題+データー使用量無制限」で2980円/月。

データー通信をそこそこに使う方には、
「音声通話かけ放題+データー使用量20ギガ」で1980円/月 。

Wi_Fiにつなげるからデーター通信はそれほど使わない方には、
「音声通話かけ放題+データー使用量3ギガ」で980円/月 。

この値段で通信スピードは下りも上りも充分。

そして、3カ月間基本使用料無料。

加入事務手数料なし、期間縛りなし,解約金なし。
だから、使ってみてだめなら他社に変わればよいだけのこと。

「楽天モバイルが自分の使い方に合うかどうか」を試してみる価値は充分にあるのです。
少なくとも「試して損になる」ことは何一つありません。

② 端末代がタダになる

初回加入で25000円程度の端末ならポイント還元で実質無料。

ガラケーから移行する者は「人気の iPhone」なんか欲しいと思わないでしょう。
とにかく「スマホならそれでよい。費用はかけたくない」。
そんなガラケー族には「Andoroid 端末が実質無料」は大きな魅力。

ただし、楽天の販売する端末は「楽天仕様である」ことに注意。
同じ「AQUOS sense4 lite」でも 楽天が発売するものと他社の発売するものとは「全く同じ」ではありません。
各社は自社の回線やシステムに適合するように仕様を変更しています。

だから、楽天で無料で手に入れた端末が他社で使えるかどうかは分かりません。
ただ、楽天は au回線をパートナー(助っ人)回線として使っているので、au で使える可能性は大。
私の「AQUOS sense4 lite /楽天版」も今のところ au_povo で問題なく使えています。
この点から楽天で入手する端末は「楽天の完全オリジナル」を避けた方がよいような気もします。
※楽天発売の端末 → こちら

●楽天の今後に期待

TVのCMで『楽天は〇〇加入、日本一!」
しかし、今のところ「その後の転出も日本一」なのではないでしょうか?

既に述べたように、楽天モバイルの現在の弱点は
・音声通話の品質の悪さ
・音声通話がつながらない不具合
・楽天回線エリアの狭さ
・FTP接続ができないこと

しかし、楽天が「このまま餌だけ取られて」黙っているはずはありません。
今後、楽天回線エリアを拡げ、楽天リンクを改良して音声通話の不具合をなくしてくることでしょう。
当然、FTP接続もできるようにするでしょう。

楽天モバイルの伸びしろは充分にあります。
本当に「日本一」になるかもしれません。

そうなれば、また楽天に戻ればよいのです。
楽天で入手した端末は「楽天モバイル仕様」なのですから。

私は 楽天モバイルの今後に期待して、しばらく au_povo2.0 を使うことにしました。

選任のための法律知識・

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