2021.08.31.三重陸運局
FJに乗り出して10年半。今回でユーザー車検は6回目。
2021年の最新情報です。
※1回目ユーザー車検,2~5回目ユーザー車検
1.大型バイクに乗る理由
大型バイクに乗るのは虚栄心や優越感からではありません。
「乗っていて楽」だからです。
どの回転数からでも有り余るパワーで一気に加速。
大きな車体と重い車重で安定。
4st・4気筒ならこれに滑らかさが加わる。
しかし、「乗っていて楽」がオートバイの良さでしょうか?
「乗っていて楽」なら車の方がずっと上。
30年前に750からオフロードバイクに乗り換えたのは
「飛んだり跳ねたり、自由に操れること」がオートバイの良さだと思ったから。
しかし、最近は130㎏のRMXモタードより「取り回しに苦労する265㎏のFJ」に乗ってしまう。
それはオートバイに「車の快適性」を求めているからではないのだろうか?
そんな疑問を感じつつ「取り敢えずいつものユーザー車検」を受けました。
これを受けないと乗れませんから。
前々回車検が28800㎞
前回の車検が32500㎞
今回の車検が38000㎞
前回は3700㎞/2年、今回は5500㎞/2年。
尾鷲・熊野に持ち出していないのに結構頑張りました。
2.事前整備
車検事前整備の鉄則は「必要最小限」。
問題が起こっていないところは触らない。
「そうだこれも」と気付いたところは車検を受けてからゆっくりと。
a.バルブ交換
前回の交換は10年半前の第1回車検のとき。 → こちら
車検では光量不足に要注意。
新しいバルブに付替えれば安心。
「明るさ感〇〇倍!〇〇〇〇kelvin!」などの宣伝文句に惑わされてはいけません。
合格しやすいのはノーマルのハロゲンです。
選んだのは前回と同じ「PIAAのハロゲン・60/55W」(写真右側)。
※左端青バルブ : 宣伝文句は立派だが、光量不足で不合格になったホームセンターのバルブ
※左から二つ目 : 10年半前のPIAA残りバルブ。もちろん一発合格。
10年半前は3129円、今は2088円。
LEDが主流になったのでハロゲンの需要が少なくなったのでしょうか?
バルブ交換はいつもの通り一苦労。
FJのバルブ交換ではカウリングを外さなければなりません。
カウリングを外せばライト取り付けボルトを緩めるので光軸調整が必要になります。
ライト取り付けボルトを触らずにバルブ交換ができるようにカウリングに穴を開けています。
→ こちら
それでも、スクリーン,エアダクト,インナーパネル,チョークノブ,
メーターカバー,メーターを外さなければなりません。
チョークノブを取り付ける小さいネジを締めるにはタンクをずらさなければなりません。
とにかく、時間がかかります。
b. 頑丈スライダーはもう不要?
「こけるほど練習しよう」と自作の頑丈スライダーを取り付けてもう3年。 → こちら と こちら
このスライダーが役に立ったのは一度もありません。
前回の車検で「こかし」ましたが、
車検を受けるためスライダーを取り外していたので役立ちませんでした。 → こちら
小旋回の練習でステップ前のスライダーを擦るようになりました。
これからどうするかは後で決めるとして、車検を受けるのに外します。
取り付けてあっても車検は通るでしょうが、いろいろ質問されるのが面倒です。
スライダーの自重は 8.2㎏ もありました。
重量バイクは後輪にパワーをかけてバランスを取る。
後輪にパワーをかけていればこけません。
低速ではエンジンを回して「半クラッチ 又は 後輪ブレーキ+半クラッチ」。
それは分かっていてもガードがないと少し心配。
c.ブレーキパッド,タイヤ溝
これは点検整備記録簿に記入欄があるのでやらなければなりません。
●ブレーキパッド
〇2020.06.05点検
・34129 ㎞
・F : 5.3/5.4 ㎜、5.4/5.5 ㎜ (Yanasida)
・R : 4.7/4.7 ㎜ (Yanasida)
〇2021.08.30
・37800㎞
・F : 5.2/5.3 ㎜,5.2/5.2 ㎜ (Yanasida)
・R : 3.1/3.2 ㎜ (Yanasida) → NEW 5.2/5.2 ㎜ (MTB)
※3700㎞弱でこの程度の減り。
※フロントの減りが少ないのはキビキビした走りをしていないから。
※リヤの減りが多いのは小旋回練習でリヤブレーキを引きずるから。
●タイヤ溝
〇2020.09.08
・34885㎞,ダンロップD205 NEW
・溝深さ : F/3.6,R/6.4
〇2021.08.30
・37800㎞
・溝深さ : F/2.8,R/4.7
※2900㎞でF/77%,R/73%
※D205は良いタイヤだが、「5000~6000㎞で交換」となるみたい。次回車検前に交換か?
d.フロントブレーキスイッチ交換
バッテリーを充電し、最後に「ライト切換,ウインカー,ホーン,ブレーキランプのテスト」。
なんと、フロントブレーキのランプが点灯しない。
やはり、チェックしておくべき。当日なら車検不合格でした。
取り敢えずRMXの予備車両から取り外して取り付け。
後で汎用品を入手してRMXに取り付け。
FJのニッシン別体マスターについていたブレーキスイッチは左側の「国産 ALPS」。
右の「DN刻印」はYahooオークションで380円の汎用品。
構造はレバーを握るとバネで押されている突起が出て回路が切れるだけのもの。
国産にこだわる必要はありません。
壊れていた 「国産 ALPS」 はバネが外れてしまったよう。
修理できそうですが汎用品を付けた方が簡単だし、持ちも良いでしょう。
3.検査ラインの最新情報
車検当日はまだまだ酷暑の8月31日。
10時30分~12時の第2ラウンド。
前回失敗したので、今回は1時間前に到着して検査ラインを下見。
今回の車検で気がついたことは次の通り。
a.ブレーキテストでドラムがゆっくりと回る
「ドラムにタイヤを乗せる → ギヤをニュートラルにする → ペダルを左足で押して検査開始
→ ブレーキを離す → ドラムが回転 → タイヤが勢いよく回る → 前後ブレーキをかける」
この手順は同じだけど、変わったのは「ドラムがゆっくりと回る」こと。
今まではドラムが速く回りタイヤが「グルングルン」と回転する。
前輪ブレーキテストではハンドルが振られ、後輪ブレーキテストでは後輪が蛇行する。
これを両手と両足でしっかりと押さえ込んで、「ソレッ」とブレーキをかける。
前輪テストでは同時に後輪ブレーキをかけてフロントが押し返されるのを防ぎ、
後輪テストでは同時に前輪ブレーキをかけてでリヤが押し出されるのを防ぐ。
このタイミングを失すると制動力測定値が低くなって不合格。
しかし、今回のドラムは「ゆ~っくり」と回る。
「ゆ~っくり」から「だんだん速くなる」のではありません。
「ゆ~っくり」回ってそのまま終わってしまう。
テストではタイヤが「ゆ~っくり」回ってブレーキを「クッ」とかけるだけ。
タイヤはまったく振られないし、押し返されることも押し出されることもありません。
だから、指示表示の「ブレーキを離す」から「前後ブレーキをかける」までの時間が短い。
2~3秒だったような気がします。
今までのようにハンドルを押さえて身構えているとブレーキをかけ忘れてしまう。
私は身構えて指示表示をみたら「もう一度テストします」の表示になっていました。
前回タイヤの振れを押さえるのに苦労し、
「前輪ブレーキテストではあらかじめ後輪ブレーキをかけておく」、
「後輪ブレーキテストではあらかじめ前輪ブレーキをかけておく」と対策を考え
何度もイメージトレーニングをしてきたのに拍子抜けしてしまいました。
多分、安全対策 でトルクセンサーを調整し
タイヤをゆっくり回しても測定できるようにしたのでしょう。
ただし、スピードメーターテストでは今までどおりドラムが勢いよく回転します。
特に前輪では一度振られると、横で見ていて怖いほどタイヤが蛇行しハンドルが振られます。
これは「40㎞/h」を測定しなければならないので仕方がないのでしょうが、
事故が起こる前になんらかの対策が望まれます。
いっそのこと「次の受験者がサポートする」ことにしたらどうでしょう。
b.光量テストが厳しくなった?
順番で並ぶ私の前には SRX400(ユーザー),CB750現(ユーザー),ハヤブサ(ショップ)。
SRXは光量不足で一度不合格となり、テスター屋さんで調整したあとの再テスト。
しっかりエンジン回転数を上げていたけど光量不足でまた不合格。
再テストは二回なので「あと一回」。
「ダメかもしれない」と意気消沈。
次の CB750 も光量不足で不合格。
『オートバイ屋さんでバルブ交換をしてもらったのに…。』
今まで光軸で不合格になったのは何度も見ましたが
光量不足での不合格を続けて見たのは始めて。
合格の許容巾が狭まったのかもしれません。
私はなんなく合格。
「バルブを新しくしておいてよかった!」
光軸調整は前回カウリング取外しで調整しただけ。今回は調整なし。
光軸調整はライト(カウリング)を外さない以上一度調整したら調整不要です。
もし光軸で不合格になったら、すぐにテスター屋さんで調整してもらえば済みます。
d.ハンドル巾二回測定と排気ガス測定
どのバイクもハンドル巾は「レバー外端~レバー外端」と「ハンドル外端巾」の二つを測定。
ハンドル巾は結構厳しくなっているみたい。
FJは150アップ2型で防振バランサーを取り付けてもハンドル巾は 745 ㎜。
両側に20 ㎜のカラーを挟んで770 ㎜に。(合格基準 : 780 ㎜±20 ㎜) → こちら,こちら
今回は車検場で取り付け・取外し。
見るからに「かさあげ」ですが前回とおなじく何にも言われませんでした。
ハヤブサは全高を測られていましたが私のFJは全高の測定無し。
不格好な「鹿角スクリーン」のおかげです。
なお、全長など測られたことはありません。
CB750 は社外マフラーだったので排気ガスを測定させられていました。
FJは純正マフラー。
検査官は『このマフラーは排気ガスチェックなし。』
とにかく「純正ノーマル風」ならチェックが緩いようです。
e.その他
前回は地上設置型ドラムにタイヤを乗せるのに失敗。
今回は慎重にドラムに乗せる。
ドラムの横に「乗ったことを確認する」鏡などはありませんでした。
皆、慎重に慎重にドラムにタイヤを乗せていました。
その他の今後の留意点は、
メーター前に書類ファイルを挟んでいたため、
スピードメーターテストが始まってメーターが見えず、慌ててファイルをタンクの上にずらす。
メーター前にファイルを挟むのなら横にして挟むこと。
ヘッドライトテストではLOWになっていたので慌ててHI に切り換え。
ユーザー車検は何度やってもヒヤヒヤの連続です。
費用合計 : 15970円。
・自賠責24カ月 : 9270円
・重量税 : 5000円
・検査登録印紙 : 400円
・審査証紙(検査料) : 1300円
法定費用を除いた「車検自体にかかる費用」は1700円。
これで2年間乗れるのです。
大型バイクに乗る乗らないは別にして車検は通しておくべきでしょう。
FJのユーザー車検をこなせなくなったときが「FJを降りるとき」だと覚悟しています。
4.車検が終わったのでエレメント交換を
前回のエレメント交換は10年前。 → こちら
12000㎞毎交換だからそろそろ交換しなければ…。
しかし、車検整備は「必要最小限」。
余計な整備をして問題が生じたら車検を受けることができなくなります。
準備さえしておけば暇なときにいつでもできます。
〇ルート産業 MORI DRIVE オイル「+Silent 5W-30」 → こちら, Mori drive その他
・RMX,NSRにも使っています。全合成油。ホームセンターで「下から二番目」の安さ。
〇デイトナオイルフィルター 12183 → こちら
〇ドレンパッキンは外径22 ㎜Φ,内径14 ㎜Φ,
・いつも使っているのはホームセンターで入手の PIAA・DP31 か DP41 → こちら,PIAAその他
・純正は №214-11198-01
〇オイル処理BOX → こちら
・ホームセンター入手ですが容量よりずっと多く吸収させます。
すべてホームセンターで入手できます。少し高くても「送料不要」のホームセンターがお勧め。
「10年前に交換しただけ」でも「走行は2万㎞程度」。
といっても「12000㎞ごと交換」だから使いすぎ。この通りしっかり汚れています。
エレメントは700円~800円だし、交換に時間はかからないし。
「オイル交換のたびに交換してもいいんだな…」と反省。
頑丈スライダーはシリンダー前のメインとリヤステップだけにしました。
「こかす」のは多分「立ちゴケ」だけだろうからこれで強度は充分でしょう。
メインにドライブレコーダーかフォグランプでも付けましょうか?
「RMX予備車両の一台とこのFJを処分して 中古の690のシングル を」とも考えていますが
どうなることやら。あと2年間は猶予期間です。
2021.09.11
5.7回目のユーザー車検
「9月に車検だな。少し乗っておくか…。」
パンクを直してFJのメーターを見ると、前回の車検から800㎞しか走っていません。
「これは恰好悪い。もう少し距離数を稼がなければ。」
と思った矢先に右足を痛めてしまいました。
1ヶ月近く足を引きずり、「何とかオートバイに乗れるようになった」のが車検満了日ギリギリ。
車検を受けたのは「満了日当日」。
整備は前日に
・電装系の作動チェック
・純正の鹿角スクリーン
・スペーサによるハンドル巾調整 ( 78㎝ )
・頑丈スライダー取り外し
・シートのダンデムベルト取り付け
・空気圧調整
・タイヤ溝深さ測定
・ブレーキパッド厚は前回から1000㎞未満なので「-0.1㎜」
7回目でも失敗はあります。
検査方法の細かいところも変わっています。
8回目のために。
a.増締めで失敗
車検整備が簡単に終わったので時間を持て余す。
「そうだ、増締めをしておこう。」
検査官に「コン、コン」されるから。
念のために。
当然、緩んでいません。
しかし、「こんなところにヘキサボルト?」
これをラチェットで「グッ」と増締め。
簡単に頭が取れてしまいました。
これはボルトではなくアルミ製のオイルプラグでした。
車検は予備エンジンから取り外したプラグを取り付け。
車検後に部品注文。
パーツリストによると三個使ってあるようです。
結局、オイルドレンプラグは四個あるのですね。
・プラグ:4K0-15189-00/1080円
・Oリング:93210-20573/220円
廃番にならないうちに。
クランクケース側は平坦面。
プラグは傘状になっていてOリングが収まります。
・プラグ:ネジ山外径/19.8㎜,ネジ山数/5,ネジ長/9㎜
・Oリング:外径/24㎜,内径/19㎜+α,線径/2.4㎜ ( ※測定値 )
b.車幅で不合格
前回と同じハンドル,同じスペーサ,同じレバー位置。
前回は「何の問題なく合格」
今回は「何度測っても」不合格。
ハンドル巾は車検証通り「78㎝」。 ( ±2㎝OK → 76㎝~80㎝ )
レバー巾が「82㎝オーバー」。
原因は「レバー端~レバー端」に対する私の誤解。
「ハンドルに直角の延長からレバーが出ていなければ、 ( レバー端~レバー端 ) ≦ハンドル巾」
こう考えていたのです。
つまり、「白ラインからレバーが出ていなければよい」と誤解していたのです。
これは小学生高学年なら分かります。
巾を同じにするためには「平行移動」しなければならないのです。
ハンドルを前へ平行移動した位置より内側にレバー端がなければならないのです。
写真では赤線上にレバー端がなければなりません。
私『すぐ直しますがいいですか?』
検『ダメです。検査ラインを通ったあとで別の係員が測定をやり直します!』
これは検査後にレバーを移動してOK。
c.車高も不合格
検『車高もダメですね!』
私『そんな馬鹿な!これは標準の鹿角スクリーンですよ。今まで6回すべて合格していますよ!』
※というより「今まで測定されたことがなかった」。
検査官は何度もメジャーを当てるが『不合格』
あんたねぇ。
スクリーンからメジャーを離し、メジャーから目を離して目盛りを読んでいるけど測定できているの?
「スクリーン上端からタコ糸を垂らせ」とは言わないけれど…。
だいじょうぶかネェ、この検査官。
検査後に別の検査官が『えっ?車高も?これは大丈夫ですよ!』
d.初期化されない選択ボタン
検査コースの始まりにある「ライト1灯・2灯,スピードメーター検出前輪・後輪」の選択ボタン。
これは、しばらくすると初期化され「ライト1灯,スピードメーター検出前輪」になる。
ラインに受検者がいない状態で20分待たされ、車幅と車高測定のすったもんだで5分以上。
「当然初期化されている」と思って「そのままラインへ」。
しかし、前の受検者の設定した「ライト1灯,スピードメーター検出後輪」のまま。
そのまま「前輪・後輪ブレーキテスト,ライト光量・光軸テスト」合格。
なぜ「初期化されないようになった」かは不明ですが要注意。
確認しないでラインに入ると再検査になってしまいます。
私は「記帳すれば再検査になるから、記帳せずにもう一度初めから検査しよう。」と、
もう一度検査ラインに戻る。
しかし、選択ボタンが切り替わらない。
検査ラインが動いたら記帳しないことには選択ボタンが切り替わらないのでしょうか?
やってきたオートバイ屋さんに聞くと、
『記帳して、事務所で再検査の申出をする』。
今まで,受検者が勝手に再検査をしていたけれど…。
再検査が厳しくなったのでしょう。
「選択ランプの初期化」もそうだけど、「変更点」は掲示してくれなければ。
ユーザー車検は2年に一度なんだから…。
しかし、もう一度初めからやるつもりで記帳していない…。
そこへ「メジャー離し測定検査官」がやって来たので事情を説明。
次の受検者が検査を終了していないので、記帳して再検査に。
もちろん、スピードメーター合格。
しかし、この検査ラインと検査結果記帳の関係はどうなっているのでしょう?
「検査ラインを通ったバイクの検査結果」が「書類に記帳される」。
しかし、「そのバイクが書類のバイクであること」はチェックされない。
そのバイクの寸法と電気関係のチェックをしたら検査官はどこかに行ってしまう。
そのバイクの書類を持って、別のバイクが検査ライン入っても合格記帳ができる。
再検査も同様。
不合格になったバイクの書類を持って別のバイクが再検査を受けても合格記帳ができる。
「検査ラインを通ったバイク」と「記帳書類」の同一性は確保されているのでしょうか?
e.所感
足が完全に治っていないので「安全のために」あんこ抜きシートで受検。
※標準シートの方がライディングポジションが良いので、以前に変更。 → こちら
しかし、これが「乗りやすい」。
「重心が地面に近づき」違和感があるけれど、
停止する直前に左足底全体を路面に当てることができ、
停車する時は「前後車輪と左足底の三点で車体を垂直に支えられる」。
そのため、「停止した後のバランスに気を使わなくてもよい」。
これが楽なのです。 ( 特に渋滞では )
「ツアラー」から「ややアメリカン」になるけれど、「楽」な方がよい。
それなら、「毛嫌いしている」アメリカンは?
しかし、「ツーリングをしなくなった」私にはもう重量バイクは要らないのです。
今までの2年間で800㎞だから次の2年間は何㎞走るのでしょう?
ZやCBのように「人気のあるバイク」ではないので所有欲は満たせない。
ただ「リッターバイクがないと寂しい」から車検を受けているだけ。
費用も
自賠責8760円,重量税5000円,手数料 ( 印紙 ) 1800円の合計15560円で済むから…。
売ったところで二束三文だから…。
車検証は「新しいチップ埋め込み」。
車体情報はバーコードで。
シール貼りは「頭の体操」。
果たして、8回目のユーザー車検はあるのでしょうか?
2023.09.15
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200万円なら「傾く」 NIKEN も。
どちらも「立ちごけ」しません。