4ポット・キャリパーのエア抜きで「地道にコツコツ、ひたすら我慢のレバー握り」をする必要はありません。
ここで説明する「ピストン押し出し法」でやれば、作業開始から1時間程度でレバー圧が 50~60% になります。
あとは、「一晩縛り・エア抜き1回」で 80~90%。さらに「一晩縛り・エア抜き1回」で100% になります。
「オイルラインに気泡なし・レバー圧100%の基準」も説明してあります。
なお、「気泡吸い出し法」は「オイル経路が分かれる」4ポットキャリパーには通用しません。
★2015.10.10. エア抜きの「レバーがスカスカ」からの脱出法-ピストン押し出し法
★「ひたすら我慢のレバー握り」は間違い
★「気泡吸い出し法」は4ポットのフロントブレーキには通用しない
★キャリパ内に空気が閉じ込められる理由
・ピストン押し出し法
・ピストン押し出し法の改善
★ピストン押し出し法のベスト手順
・その他の工夫
★「オイルラインに気泡なし・レバー圧100%」の基準
・部品調達メモ