●OH状況 エンジン➂ / 「アレ」が原因で内部は大惨事!

RMX-SJ13エンジン3オーバーホール
選任のための法律知識・




今回、分解したクランクケースは三個、
尾鷲峠でエンジントラブルを起こした 混合仕様の RMX①・N型のエンジン(エンジン①)。
RMX①の換装用に入手した分離給油のRMX②・R型ののエンジン(エンジン②)
スペアーエンジンとして入手した RMX③・N型のエンジン(エンジン③)
エンジン①については既に分解検証済み→→→こちら

ここでは、エンジン③の内部状況と組立状況を説明します。

このエンジンには試乗でいろいろ「?」がありました。
その原因が「開けてみて納得」。
内部は悲惨な状態になっていました。

その原因はたった一つ。
それは「クランクシャフト右のオイルシールの逆組み」
結局、このエンジンには、そのほとんどをエンジン①から移植しました。


2014.09.23  分解・組み立てをしたエンジン ③ の状況

分解前のエンジン③の状態
クラッチアウターを外すのに8時間。悲惨なクラッチハウジング
諸悪の根源はクランクシャフト右オイルシールの逆組み
クランクシャフトベアリングと他のベアリングは問題なし
クランクケースの状態
ベアリング挿入状況/右クランクケースは没
トランスミッション組立状況
急遽シリンダー交換
ウォーターポンプカバーからギヤオイル漏れ
OH後のエンジン音

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