「エンジントラブルの原因はクランクケース内にある」ことが分かったので、
エンジン換装用に入手したRMX-SJ13のエンジンを載せる。
ついでに混合給油を分離給油に戻しました。
分離給油のオイルはキャブレターとシリンダーの二カ所に供給されます。
これに対し、混合給油ではオイルはキャブレターだけにしか供給されません。
アスファルトの上では頻繁に転倒することはないので、
混合給油にしなくてもオイル切れの心配はありません。
エンジン回転数に応じて供給オイル量を増やす分離給油の方が良いに決まっています。
オイルポンプの取付方法を説明しておきました。
しかし、このときはまだ気付いていないのです。
このエンジンの左クランクベアリングは既に欠損しているのです。
・2013.03.02.RMXエンジントラブル検証③/ クランクケースを交換して一年ぶりの復活
・前回の検証(検証②)のあとのエンジンの状態
・排気バルブの状態/コネクタ外れ→前回の検証では排気バルブが作動していなかったかもしれない
・パワージェット②/パワージェットの交換
★オイルポンプ取り外し手順
★排気バルブロッドのコネクタ取り付け手順
・ついにエンジン復活
ナンバー取得から二年半、エンジントラブルから一年少々、部品取り5万円のRMXをやっと「標準仕様」に完成しました。
これで、絶版2stを楽しめます。もちろん、ダートでばなくアスファルトの上です。
・29E00 と 29E01 ・ 29E02 の部品互換性
・エアクリーナーボックス、オイルタンク取付の注意
★オイルポンプ取付時の確認事項
★スピードメーター取付時の注意
・スピードメーターから上限回転数/上限スピードを算出
・リヤショックを程度のよいものに交換
★ワイヤリング(保存用)
・分離給油の一応セッティング完了
・リヤ46枚取付
・キャブレターの設定変更
・プラスチックシリンジでオイル消費量再測定