●キャノンMG3530のインク吸収体交換

キャノンmg3530インク吸収体交換



11.新しく買ったプリンター3種

a.2021.12.15.追記. ブラザー DCP-J926N

mg3530インク吸収体交換

MG3530のカウンターリセットは諦めました。
ボタン操作だけでカウンターリセットのできる「キャノンIP4300」や「MP610」の中古は人気で、
Yahooオークションで1万円~1万5千円。
しかし、製造年・型式が古いので「電源が入らなくなった、ヘッドエラーが出た」などの不具合が多い。
ここは、新しいプリンターを買った方が賢明。

さすがにキャノンは買う気がしません。
「ヘッドクリーニングの回数・時間が少ない」と評判の ブラザーDCP-J926N を入手しました。 → こちら
Wi_FiとUSB接続OK,コピー原稿自動送り,レーベル印刷OK。
スターターインクカートリッジ付属です。(写真の箱入り LC-411 は別売)。→ こちら

新型なので、使用済みのインクカートリッジ (LC-411)が出回っていません。
だから、安い「リサイクルの互換カートリッジ」はありません。
互換インクが出回っている LC-311 使用の 旧型 DCP-J577N,973N,972N,572N,893N は
新型の J926N よりかえって値段が高くなっています。 → こちら

DCP-J926N取説のエラーメッセージの説明にも「まもなく廃インク満杯」はしっかりとあります。
他のメーカーと同じく、このエラーが出たら使用不能でしょう。
どうせ「1万5千頁印刷で使い捨て」なら、
有線接続で印刷機能だけの安価なプリンターを出してくれませんかネ。

しかし、このような エグイ「インク商売・使い捨て商売」をお代官様はこのままにしておくのでしょうか?
『越後屋よ…、ちょっと世間の声が大きくなってきたのぉ~。この辺でそろそろ…。』
黄門様は出てこないのでしょうネ。

b.2022.02.06.追記. キャノンMG3530は700枚でインク切れ

10-aで交換した 「印刷枚数2710~2750 のMG3530」 は「印刷部数3401~3450」でインク切れとなりました。
・インクはほぼ新品の大容量340XLと341XL
・キャノン純正でAmazon価格5500円
・A4の文書印刷が主で印刷部数700枚。
印刷コストは5500円÷700枚≒7.86円/枚になります。

コンビニの白黒A4コピーが5円/枚だからこんなものでしょうか?
プリンターの印刷コストなど気にしていませんでしたが、結構高いものですネ。
それともキャノンだから?

340XLと341XLを5500円で買うか、上の DCP-J926N を2万円でもう一台買うか迷っています。

c.2022.02.20.追記. レーザープリンター/ブラザーHL-L2330D入手

キャノンの替えインクが5500円,ブラザーの DCP-J926N が2万円。
どちらにしようか迷っていたところ、目にしたのがブラザーのレーザープリンター / HL-L2330D。
本体は1万円前後,トナーカートリッジ1本で3000枚印刷,互換トナーは2000円程度/本。

カラー印刷はほとんど使わないのでモノクロ印刷で充分。
ワイヤレス接続不可だけど確実なUSB有線接続の方がよい。
両面印刷もOK。

レザープリンターはコピー機と同じ仕組みのものです。 → レーザープリンターとインジェクトプリンターの違い
「レーザープリンターはどんなものかな?」と入手しました。 → HL-L2330D

まず、届いた箱の大きさにビックリ。
これは、トナーとドラムが別になっているから。
本体はそれほど大きくありません。
仕様取扱説明書

下がキャノンのMG3530。
横幅はこれより狭い。
しかし、厚みが凄い。
これは、用紙トレイが下に格納されているから。

消費電力は大きいです。
スタンバイ/39.5W,印刷時/400W,ピーク時/880W(メーカー仕様より)
そのため、アース端子付きのプラグと太いコード。

ついでに、互換カートリッジも2本入手しました。 → Lemero
「互換トナーは当たり外れあり」,「2本のうち1本は外れ」とのこと。
「カートリッジを認識しない,3000枚印刷のはずが300枚印刷,すぐにかすれてくる。」
しかし、ブラザー純正トナー は1本9000円。
レビューで評判のよいものを「お試し」で。 → GPCエースカラーチップス

下が同梱の純正初期トナー。上が互換リサイクルトナー。
容器はリサイクルなので同じでしょうが、互換の方はブラザーの刻印が削ってあります。
もちろん、ブラザーの製品管理シールも剥がして、互換メーカーのシールが貼ってあります。
なぜか、互換カートリッジのオレンジカバーが純正カートリッジには「パチン」とはまりません。

初期トナーは初期充填のため700枚程度しか印刷できないとのこと。
互換トナーの品質を試すために、純正トナーで初期充填をしたあとに互換トナーに替えました。
しかし、最初から互換トナーにして初期充填もするべきでした。

なお、トナーは長期保管に向きません。 → こちら
製品寿命が短いので「必要なときに必要な分だけ入手」が原則です。

〇使用感

・印刷時の音は「ゴロ、ゴロ、ゴロ」結構うるさいです。これはコピー機と同じ。
・「印字はシャープ」ですが、インクジェットに比べて「やや薄い」。これは好みに調整。
・電源は ON のままで、自動的に OFF になってくれません。
・「赤色の字が使えない」のは結構不便。日程表の土曜・日曜は「網かけ」で。
・この機種にはコピー機能がついていません。これも不便です。
   コピー機能のついた DCP-L2535DDCP-L2550DW をお勧めします。

〇このプリンターをお勧めする方は

・伝票,指示書,会報,レポート,教材などを頻繁にたくさん印刷する方。
・インクジェットプリンターと併用する方。
・迷惑ファックスのインク代に困っている方。※ FAX・電話付き → FAX-L2710DN
・「プリンターを1台だけ」なら、「インクコストを覚悟して」やはりインクジェットプリンターでしょう。


●2022.06.26.追記

〇とにかく速い。

仕事場に持ち込んでガンガン使っています。
印刷スピードが速いのには驚き。
インクジェットプリンターは、一行ずつ印刷するので「ジ、ジ、ジ、ジ、ツー。」
こちらは「ズー、カチャ。ズー、カチャ。」
確かに音はうるさいけれど「こんなもの」と思えば気になりません。

〇とにかく安い。

右1/4くらいがかすれてきました。
プリンターのプロパティで「解像度を1200dpi」にしても、濃度調整を「一番暗い」にしても、
印刷結果の改善で「トナーの定着を改善する」にしても「かすれ」は解消されず。
「そろそろトナー切れか…。」と印刷枚数をチェック。

この機種はプリンタープロパティに「印刷枚数やインク(トナー)残量」が表示されません。
印刷枚数やトナー残量は「BRAdmin Professional 4」というソフトで行います。。
ブラザーのサポート頁にあります。 → ダウンロード説明書pdf

インストール後にショートカットができない場合はアプリ画面から選んでタスクバーにピン留め。
起動 → 待機中をクリック → 該当プリンタにレ → 右カラムの「詳細」をクリック → プリンタ情報。
「ステータス更新」で現在の状態を表示。 ( 更新は時間がかかります )

「ページカウント(印刷枚数)は 1419枚、トナー残量メーターは3/4弱。
  リサイクルカートリッジなので残量メーターはあてになりません。

リサイクルトナーを新しいものにしたら標準の設定で「かすれ」は解消。
ステータスの更新でトナーメーターは100%に。
しかし、今までのトナーをセットしてステータス更新をしたら、メーターは100%に。
やはり、メーターはあてになりません。
結局、印字がかすれてきたら「トナー交換必要」ということです。

なお、ページカウントはリセットできません。
車のオドメーターと同じで差し引き計算で「トナー交換後の印刷枚数」を算出しなければなりません。
トナーにマジックで使用開始枚数を書いておけばよいでしょう。
1470枚から二本目のリサイクルトナー使用開始です。

2000円のリサイクルカートリッジで1400枚印刷。
「純正トナーの3000枚」の半分だけど、
印刷コストは、2000円/1400枚 → 1.43円/枚。
これはインクジェットと「比較にならないくらい安い」といえます。
これなら、9000円の純正トナーも「アリ」です。
本当に3000枚印刷できるのなら 9000円/3000枚 → 3円/枚 ですから。

〇封筒印刷には使えない

長形3号の封筒の宛て名印刷をしてみましたが、これはダメです。
裏側に縦ジワが2本くらいできます。
表側にも皺ができることがあります。
封筒印刷にはインクジェットです。

このプリンターは「A4モノクロ専用機」として使うべきです。

★2023.07.31.追記

・文字がかすれてきたために互換トナーに交換。
・印刷枚数3379枚 → 前回交換時1470枚 → 3379-1470=1900枚。
・2000円/本の互換トナーだから今回の印刷コストは1.05円/枚。

なお、オレンジのガードを外したトナーカートリッジの重さは
・ブラザー純正:410g
・互換トナー /フル:510g
・互換トナー/かすれ:460g
カートリッジが同じなのに互換トナーの方が重いのはトナーの品質が違うからでしょうか?

d.2022.12.4.追記.レーザープリンター/ブラザーDCP-L2550DW入手

ネットショップのサイトで「参考のために」商品をリストアップしておくと、セールメールが来ます。
これにはついつい手が出てしまいます。
今回入手したレーザープリンターは上で「コピー機能付き」として「こちらがいい」と紹介したものです。

○でかい!

ブラザーレーザープリンターdcp12550dw

コピー機能なしのHL-L2330D との箱の比較です。
容積が二倍あります。

ブラザーレーザープリンターdcp12550dw

もはや「PCの横や上に置く」卓上プリンターの域を超えています。
机の下に置かなければなりません。
コピー機能の付いた DCP-L2535Dは上の出っ張り(自動原稿送り)がないのでけ高さが低くなります。

ブラザーレーザープリンターdcp12550dw

しかし、高さが低くなるだけで巾と奥行きは写真右の DCP-L2550DW と同じです。
やはり、「卓上」の域を超えています。
・HL-L2330D : 巾×奥行き×高さ/重量=356×360×183㎜/7.2㎏
・DCP-L2535D : 巾×奥行き×高さ/重量=410×398.5×272㎜/10.3㎏
・DCP-L2550DW : 巾×奥行き×高さ/重量=410×398.5×318.5㎜/11.6㎏

○トナーは当然リサイクル

ブラザーレーザープリンターdcp12550dw

トナーは前回入手したリサイクルトナーの Lemero
純正トナーの1/4の値段です。
今回は初期充填もリサイクルトナーで。
附属の純正トナーは「リサイクルトナー切れ」の時の予備に。

○HL-L2330D,DCP-L2535D,DCP-L2550DW の違い

●コピーやスキャンができるかどうか
・HL-L2330Dはコピー,スキャンができません。DCP-L2535D,DCP-L2550DWはできます。
・印刷機能や印刷時の消費電力は同じです。

●コピー,スキャン機能
・DCP-L2535D と DCP-L2550DWで同じです。

●LAN接続ができるかどうか
・HL-L2330D,DCP-L2535D はUSB接続だけでLAN接続ができません。
・DCP-L2550DW はUSB接続,有線LAN接続,無線LAN接続ができます。

●自動原稿送り(ADF)ができるかどうか
・DCP-L2550DWは50枚まで自動原稿送りができます。
・たくさんの原稿をコピーしたりスキャンしたりすることができます。
・ただし、「原稿片面送り」だけで「原稿両面送り」はできません。
   両面印刷の原稿を自動送りでスキャンしたり片面や両面に自動送りでコピーすることはできません。
   片面印刷の原稿を自動送りで片面や両面に印刷することはできます。

●お勧めは
・インクジェットと併用する場合はモノクロ印刷専用機の HL-L2330D
・コピー・スキャン機能が必要で複数人・複数PCで使うのならLAN接続のできる DCP-L2550DW
・コピー・スキャン機能が必要だが少しでもけコンパクトな方がいいのなら DCP-L2535D

ただし、DCP-L2535D,DCP-L2550DWの値段は変わりません。
却って接続機能や印刷機能で劣る」DCP-L2535Dの方が高くなっています。
現在では「データーでのやりとりがほとんど」だから、たくさんの文書をコピーする必要がないし、
ブリンターが安いから「PC一台にプリンタ一台」が当たり前になったからでしょう。
それより、コンパクトさが求められるのでしょう。

DCP-L2535D,DCP-L2550DWは2万円~3万円、コピーはモノクロです。
HL-L2330D は 1万円未満です。
「1万円~2万円のインクジェットプリンタ+モノクロレーザープリンタHL-L2330D」がお勧めでしょう。
カラー印刷や封筒印刷はインクジェットで、
通常印刷は「速くて印刷コストが安く、印刷装置寿命5万枚」のモノクロレーザーで。



●仕様
HL-L2330Dこちら
DCP-L2535Dこちら
DCP-L2550DWこちら

選任のための法律知識・

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孫には こちら






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